岡山県の南西部に位置する浅口市鴨方町。手延べ麺の産地として有名なこの鴨方地域に製麺の技術が伝えられたのは、江戸時代の後期と言われています。
鴨方地域は製粉の技術に加え、麺づくりに適した水質の良い水があり、近くの塩田から瀬戸内の良質な塩が手に入り、また、冬季に乾燥した晴天が多いことなど、製麺に適した環境に恵まれていました。
そんな手延べの産地となった鴨方地域で最上手延素麺は麺づくりを行っています。
最上手延素麺では手延べ干し麺製造作業に関わる資格である、一級製麺技能士資格を持った職人が、日々変化する気温や湿度とそれによって変わる麺生地の様子を見極めながら、麺づくりをしております。
最上手延素麺の麺づくりは、素材選びから製麺技術、品質にいたるまでこだわりと誠実さを持って取り組んでいます。
岡山県内で製粉された小麦粉や、瀬戸内海からもたらされる上質な塩など、素材の持ち味にこだわり、常に新しい味作りへの追及を行っています。
最上手延素麺では一級製麺技能士資格を持った職人が、手延べの技術を受け継ぎ、その技術に磨きをかけ、日々新たな麺づくりに挑戦し続けています。
手延べ麺の製造には、温度・湿度の管理、衛生管理など、しっかりとした管理体制で常に安定した製品づくりを行っています。
最後に…
こだわりと日々の積み重ねがあるからこそ、次へのチャレンジにつながる。
それを忘れることなく、これからも向上心をもって麺づくりに励んでまいります。